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ANK免疫細胞療法とは
患者さま本人の血液からNK細胞を含むリンパ球を採りだし、京都大学の免疫学の研究者が設立した専用の培養センター(京都にあります)で培養することで活性を高めながらNK細胞だけを増殖させ、患者さまの体内に点滴などで戻します。
NK細胞は活性が高ければがん細胞を攻撃する能力が高いことが知られている細胞です。
患者さまご本人の細胞を用い、遺伝子改変などは行いません。
副作用
点滴後の反応はさまざまですが、発熱などの免疫副反応があります。
これは培養されたNK細胞が体内に戻されてから放出する免疫刺激物質の作用によるものです。
一過性のもので、やがて治まりますので心配はいりません。
ANK免疫細胞療法を行うには、まず医師とのご面談が必要です。
ご面談 |
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お申し込み |
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治療費の |
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リンパ球 |
培養 |
点滴治療 |
ご面談の予約
治療の相談は早ければ早いほど、治療の選択肢が増えます。お電話にて当院にお問い合わせください。担当者が医師との面談の予約をお受けします。
面談のお時間は一般の外来の時間以外の時間帯で対応いたします。
面談をスムーズに行うため事前に問診票のご用意をお願いしております。
必要事項をご記入のうえご持参ください。
※PDFが開きます。PDF形式の文書をご覧いただくには、Adobe® Reader® プラグイン(無料)が必要です。お持ちでない方はこちらから入手できます。
※こちらの「問診票」をご記入いただき、ご面談に備えて事前に後記FAX番号まで、FAX(可能であれば)をお願いいたします。また、面談日当日にもご持参ください。
FAX:082-507-1231
※PDFが開きます。PDF形式の文書をご覧いただくには、Adobe® Reader® プラグイン(無料)が必要です。お持ちでない方はこちらから入手できます。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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9:00~12:00 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
15:30~19:00 | ◯ | ◯ | ◯ | / | ◯ | / |
【休診】木曜午後・土曜午後・日曜祝日
※ご予約は診療時間内にお願いいたします。
※電話による医師との面談はお受けいたしかねますことをご了承ください。
ご面談
当院で面談をさせていただきます。
面談では、より良い治療を目指すために、患者さまの症状をできるだけ詳しくお聞かせください。
できる限り過去の検査データや、現在かかっておられるがんの主治医からの診療情報提供書(紹介状)があることが望ましいですが、主治医に相談しにくい場合もあると思います。そのときは、面談のお申し込みのときにお気軽にご相談ください。
患者さまの状態や、保健医療機関で行う標準治療や検査のスケジュールに合わせて、より良いタイミングでの治療を提案いたします。
全額自費の自由診療となります。患者さまの状態により治療の結果が一定ではありませんので、十分ご検討のうえ、お申し込みください。
お申し込み
ANK免疫細胞療法の治療提案にご納得いただけましたら、当クリニックへ「治療同意書」をご提出ください。お申し込みの際、リンパ球採取の日程調整を行います。
リンパ球分離採取
培養に必要なリンパ球の採取を専用の血液成分分離装置を用いて行います。
京都などの医療機関で行いますので、面談時に日程を調整します。
採取にかかる時間はおおよそ3時間が目安です。
リンパ球を分離採取するための装置
培養
リンパ球の培養は、お申し込み治療回数によって、培養期間が異なります。
1クール(12回治療)の場合:3週間
1/2クール(6回治療)の場合:2週間
治療回数は面談時に患者さまのご状況によって回数を提案いたします。
点滴治療
点滴治療は、広島大腸肛門クリニックで行います。
培養によって増殖・活性化したリンパ球を点滴で体内に戻します。
標準治療期間は12回の治療で6週間です。
治療間隔は週2回が目安ですが、患者さまの状況で異なります。
化学療法・放射線療法の治療および分子標的薬とANK免疫細胞療法の併用につきましては医師とご相談ください。
治療費について
自由(保険外)診療のため、全額自費となります。
※費用は全て税込み
面談:11,000円
リンパ球採取費用:165,000~220,000円
※他院で行います。医院によって費用が異なります。
リンパ球培養費用:330,000円/回
(6回:1,980,000円 12回:3,960,000円)
各回の点滴費用:16,500円/回