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いぼ痔(痔核)とは?症状・原因・治療について|広島市西区

「トイレのあとに血が出た」「お尻に何かふくらみがある気がする」──そのような症状が続いているとき、いぼ痔(痔核)の可能性があります。この記事では、いぼ痔の症状・原因・種類・治療の流れ・受診の目安について解説します。症状で不安を感じている方や、受診を迷っている方の参考になれば幸いです。

 

いぼ痔(痔核)ってどんな状態?

痔核とは、肛門周囲にある血管や粘膜・皮膚がうっ血してふくらんだ状態です。肛門には便をもれなく保持するためのクッション組織が備わっていますが、長年の負担でこのクッションが変化・突出したものが痔核です。

日本では多くの方が生涯で痔の症状を経験するといわれており、30〜50代に多くみられますが、若い方や高齢の方にも広く認められます。「恥ずかしくて受診できない」とためらう方もいますが、症状に合った治療をご提案できますので、気になる方はお気軽にご相談ください。

 

 

内痔核と外痔核-症状の出方が違います

痔核は発生する場所によって「内痔核」と「外痔核」に分けられます。

内痔核は肛門の内側(歯状線より上)にできるものです。痛みの神経が少ない部分のため痛みを感じにくく、主な症状は排便時の出血です。鮮やかな赤い血が便器やトイレットペーパーにつく形で気づく方が多く、進行すると痔核が外に飛び出す(脱出する)ことがあります。

外痔核は肛門の外側の皮膚部分にできるもので、痛みを感じる神経があるため腫れや痛みが出やすいです。特に血栓(血の固まり)が生じると、突然の強い痛みを引き起こすことがあります。

内痔核と外痔核が混在しているケースもあり、タイプによって治療方針が異なります。まずは診察で状態を確認することが大切です。

 

いぼ痔になりやすい原因と背景

痔核が生じる主な原因は、肛門周囲の血流が滞ること(うっ血)です。以下のような要因が重なることで発症しやすくなります。

便秘や下痢が続いていると、排便時に強くいきんだり繰り返し肛門が刺激されたりして負担がかかります。長時間のデスクワークや立ち仕事、体の冷えも血流悪化につながります。妊娠中・産後は骨盤内の血流変化によって痔が起こりやすく、悪化しやすい時期です。アルコールや刺激の強い食事が症状に影響することもあります。

これらの多くは生活習慣の見直しで改善できる部分があるため、治療と並行して日常生活を整えることも症状の安定に役立ちます。

 

生活習慣の見直しでできること

いぼ痔の症状を和らげ、悪化を防ぐために日常生活でできることをまとめます。

排便習慣を整えることが基本です。食物繊維(野菜・豆類・海藻・きのこなど)を意識して摂り、水分もこまめに補給しましょう。トイレでは長時間座らず3〜5分程度を目安に済ませる習慣をつけることで、肛門への負担が軽減されます。

長時間の座りっぱなし・立ちっぱなしが多い方は、1〜2時間ごとに体を動かして血行を促しましょう。シャワーだけでなく湯船に浸かることで、肛門周囲の血行改善が期待できます。

症状が軽い段階では、こうした生活習慣の改善と薬物療法の組み合わせで症状が落ち着く場合もあります。ただし改善がみられない・症状が悪化する場合は、早めに受診することをおすすめします。

 

診察・治療の流れ(薬物療法・手術)

当院ではまず丁寧な問診のうえ、視診・触診による肛門診察を行い、痔核の状態を確認します。プライバシーに配慮した診察環境を整えておりますので、初めての方も安心してご相談いただけます。

症状の程度に応じて、坐剤や軟膏による薬物療法と生活習慣指導を中心に経過を観察します。薬物療法で改善が得られにくい場合や、痔核の脱出が進んでいる場合は手術治療をご提案することがあります。

手術は月曜・金曜の午前に対応しており、日帰り手術にも対応しています。ただし状態によっては日帰りでの対応が難しいこともあるため、診察のうえ個別にご説明します。患者様の状態とご希望に合わせた治療をご提案しますので、まずご相談ください。

こんな症状はお早めにご相談ください-受診の目安

以下のような場合は受診をおすすめします。

排便のたびに出血がある、または出血量が増えてきた場合。痔核が外に出てきて、押し戻しても戻らない状態になった場合。肛門が突然腫れて強い痛みが出てきた場合。日常生活に支障が出るほど症状が続いている場合。

また、いぼ痔と思っていても、血便の原因が大腸の疾患である可能性もゼロではありません。出血が続く場合や便の状態に変化がある場合は、必要に応じて大腸カメラによる精査をご提案することもあります。

「大げさかな」と感じていても、診察で状態を確認するだけで安心につながります。広島市西区で肛門のお悩みがある方は、お気軽にご相談ください。

 

広島市西区で肛門のお悩みをお持ちの方へ

当院は広島市西区で、いぼ痔をはじめ切れ痔・痔ろうなど肛門の3大疾患に対応した診療を行っています。恥ずかしさに配慮した診察環境で、患者様一人ひとりの症状に合った治療をご提案します。早期発見・早期治療が症状改善の助けになります。広島市西区で痔のご相談は、ぜひ当院へどうぞ。

この記事の監修医師

広島大腸肛門クリニック院長 医師

院長 中島 真太郎

経歴・資格・所属学会

1991年 国立・広島大学医学部卒業
1991年 広島大学病院、広島鉄道病院、土谷総合病院、吉島病院にて研修
2000年 広島大学大学院修了(医学博士)
2000年 社会保険中央総合病院(現:JCHO東京山手メディカルセンター)に勤務
2003年 呉市医師会病院外科・肛門外科医長
2007年 広島大腸肛門クリニック開設
私は外科医として研鑽を積み、35年にわたり内視鏡検査や手術の現場に向き合ってきました。当院の大きな目標は、早期発見を通じて「がんで亡くなる方を一人でも減らす」ことです。外科的な知見を活かし、胃腸の不調からおしりのお悩みまで、身体を総合的に捉えた診療を心がけています。
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クリニック紹介・アクセス

住所 広島大腸肛門クリニック
電話番号 082-507-1555
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